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現在、販売中の新築分譲マンション「ポレスターいづろ通」は鹿児島市松原町13-1(地番)に位置し、山形屋も天文館アーケードも公園も徒歩10分で都心を満喫できる。今回は、相良病院と松原神社の一体再開発である鹿児島市松原町3番街区再開発、「来て見て感動するまちづくり」の観光の目玉スポットとして、国内外から観光客を呼び込むための拠点となるよう整備される鹿児島港本港区エリアの再開発について紹介する。

媒体概要

月刊東経リビング

Tokei Living

「東経リビング」は、福岡地区と鹿児島地区で発刊する取材記事と不動産情報を中心とした「大人のプレミアムマガジン」です。

●取材記事は富裕層消費動向調査をもとに、ハイクラスの皆様に役立つ情報を厳選

●不動産情報は、新築分譲マンションの最上階、角住戸などいわゆるプレミアム住戸や事業用地、投資物件などを中心に紹介

 

■発刊…毎月初旬

    ※鹿児島版は隔月発刊

■サイズ…A4(フルカラー)

■発行部数…福岡版/2万部

      鹿児島版/2万部

■広告掲載・取材に関するお問い合わせ先

(発行元)東京経済株式会社 福岡支社 出版事業部

TEL 092(285)0605

徒歩10分で都心を満喫「ポレスターいづろ通」

 

天文館方面からの電車が市役所方向へと左折するあたりから海岸に向かっての通り「いづろ通」。薩摩藩政時代から鹿児島城下で商業地として最も繁栄した通りで、昭和21~22年頃から現在の商店街が形成され、昭和46年4月にいづろ商店街振興組合が県下初の商店街振興組合として設立。現在は、「天文館電停」から「いづろ電停」に至る電車通りに面した片面アーケードが全長延べ560メートルにおよび、マルヤガーデンズ等の複合商業施設もあり、まさに「天文館の玄関口」としての役割を果たしている。

 

松原町で販売中の新築分譲マンション「ポレスターいづろ通」は、天文館はもちろんドルフィンポートや北ふ頭を含む鹿児島港本港区エリアなども徒歩圏内で、都心の生活を満喫できるほか、錦江湾や雄大な桜島の良好な景観を楽しめる。「思うままに、マイペースで、街を自由に使いこなす」。そんな暮らしの環境が揃っている。

 

 

松原町3番街区再開発

 

いづろを漢字で書くと「石灯篭」。その名は、島津氏第15代貴久の菩提寺松原山南林寺の石灯篭が立っていたことに由来する。松原山南林寺は、1557(弘治3)年、貴久自身によって建立。1869(明治2年)年の廃仏毀釈により廃寺、跡には松原神社が建てられている。

 

現在、その松原神社と隣接する相良病院が一体となって整備する松原町3番街区再開発事業が進められている。この再開発では、相良病院が創立70周年記念事業として「新相良病院」を建設し、松原神社が2021年のご祭神450年祭の整備事業に着手したこともあり、相良病院と松原神社はともに、地域活性化を目的に、松原本通り沿いの整備や施設間に緑豊かな動線をつくるなど利便性を高め、賑わいを創出するとしている。パース通りの並木と連続性を持つようにつくられた緩やかな丘から、相良病院のエントランスを抜け、鎮守の森「松原神社」、天文館の中心へとつながるように動線を共有することで機能の相乗効果を生み出すのが目的だ。

 

総事業費は博愛会が医療機器を含めて約70億円、松原神社は約3億円を見込み、新病院は2020年1月のオープンを目指し、松原神社は2021年の完成をめどに、社殿等の改修や記念碑等の移設、社務所、梅園などの整備を実施する。今回の再開発を通して、相良病院と松原神社が一体となり、緑豊かで、人がつながる癒しの環境づくりを推し進められる。

 

 

鹿児島港本港区エリア再開発

 

ドルフィンポートを含む鹿児島港本港区の再開発について、2018年11月6日に開かれた県の検討委員会で再開発に向けたグランドデザイン案がとりまとめられた。

 

北ふ頭や住吉町15番街区など合わせておよそ30ヘクタールの鹿児島港本港区エリアは、現在、飲食店などが入るドルフィンポートや、奄美、種子・屋久航路などの発着場所などとして活用されているが、ドルフィンポートは2020年6月に県との借地契約が終了することから、県は周辺一帯で観光や交流の拠点となるまちづくりを目指している。

 

 

開発のコンセプトは、(1)「かごしまの多彩な魅力を発信する人・モノ・情報の交流拠点」、(2)「かごしまの魅力を体感できるエンターテインメント空間」、(3)「景観資源(錦江湾や桜島、歴史的建造物)を活かした魅力ある空間」で、この3つを要素として年間365日、国内外の幅広い観光客や県民でにぎわい、国際的な観光都市にふさわしい「来て見て感動する観光拠点」の形成を図るとしている。

 

今回の県の検討委員会で示された基本構想案では、ドルフィンポートの敷地と緑地のウォーターフロントパークの活用について、前回の素案で示された物販・飲食施設で「床面積の合計が5万から5万平方メートル」という表現がなくなり、新たに「建物の立地が規制されている1万平方メートルを超える大規模集客施設について、関係者の協力を得て見直しを進める」と変更があった。

 

この大規模集客施設は、定期借地権方式で整備し、物販、飲食、観光、宿泊などの機能に加えて、劇場や映画館なども想定され、住吉町15番街区については、物揚場など係留施設としての機能に配慮したうえで、土地売却も検討しているという。

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(2017年2月28日発刊)

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■発刊…毎月初旬※鹿児島版は隔月発刊 ■サイズ…A4(フルカラー) ■発行部数…福岡版/3万部、鹿児島版/2万部

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